ジャズの話

   今回は「青」ではなく、「ブルー」について。
   そして、ジャズのお話です。
 
   ジャズについて あまり詳しくなくても、
   「ブルーノート」という言葉を聞いたことがある方は多いんじゃないでしょうか。
   「ブルーノート」という言葉には、大きく分けて3つの意味合いがあります。
   1つずつご紹介していきましょう。
   
   まず1つめは、レコードレーベル「Blue Note Records」のこと。
   ドイツ出身のアルフレッド・ライオンによって、1939年に ニューヨークで創設された
   レーベルで、デザイナーのリード・マイルスが手がけた斬新なレコードジャケットや
   数多くの名盤を世に送り出したことで知られています。
   同レーベルからデビューした、ノラ・ジョーンズの大ヒットも記憶に新しいところです。
 
   2つめは、ジャズ・クラブ「Blue Note」のこと。
   1981年にオープンしたニューヨークのジャズ・クラブで、大物ミュージシャンが毎週
   のように出演し、高い人気を誇る有名店です。
   Blue Noteに出演することを目標にしている若手ミュージシャンも多いといいます。
   名前に「Blue Note」という同じ言葉を掲げていますが、レーベルの「Blue Note
   Records」とは直接の関係はありません。
   現在は、日本(東京、名古屋)とイタリアにチェーン展開をしています。
 
   3つめは、音のこと。
   ジャズやブルースなどでは、「ブルー・ノート・スケール」という良く使われる音階があり
   ます。これは、メジャー・スケール(長音階)と比較すると、3度(E)、5度(G)、7度(B)
   の音が微妙にフラットされている音階のことで、このフラットされた音のことを「ブルー・
   ノート」といいます。
   この「ブルー・ノート」は、「ブルース・ノート」ともいわれます。(その場合は「ブルース・
   ノート・スケール」といいます。)
 
   この3つめの、音を表す「ブルー・ノート」が、1つめに挙げたレーベル「Blue Note
   Records」の名前の由来となりました。
   正確には、名前の由来となったのは「Blues Note」。
   ブルース好きだった、創業者のアルフレッド・ライオンが、レーベル名を考える際、当初
   「Blues Note」をレーベル名にしようと思っていたそうです。が、レーベル・デザインをつ
   くってみると、5文字の「Blues」と4文字の「Note」ではバランスが悪い。そこで、5文字
   ずつの「Blues Notes」と4文字ずつの「Blue Note」の2つを次の候補にして、レーベル・
   デザインをつくってみたところ、「Blue Note」が良いということで決まったそうです。
   
   2つめに挙げたジャズ・クラブの「Blue Note」については、名前の由来は定かではあり
   ませんが、音を表す「ブルー・ノート」がその名前に影響を少なからず与えているものと
   思われます。
   
   ちなみに、音を表す「ブルー・ノート」の「ブルー」は、どうやら「青色」という意味の「ブ
   ルー」ではなく、「憂うつ」という意味の「ブルー」のようです。
   が、レーベルの「Blue Note Records」でも、ジャズ・クラブの「Blue Note」でも、「青色」
   という意味の「ブルー」にひっかけて、レーベル・デザインやオリジナルグッズなどには
   青色を取り入れています。ちょっとおもしろいですね♪
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